自動昇降型漂流ブイ、アルゴフロートの国際的な運用や今後の発展を議論する17回目のArgo Steering Team meeting(AST) がJAMSTECをホストとして、3月22日~24日の3日間、横浜研究所で開催されました。日本で初の開催となります。
会合ではアルゴフロートの海洋監視現況、データの配信方法、アルゴフロートの性能、アルゴ型の新規観測機器などに関する多岐にわたる情報交換が行われました。
JAMSTECからは大深度フロート「DeepNINJA」、生物地球化学センサー搭載フロートを駆使した「INBOX計画」、アルゴデータをはじめとする海洋観測を統合した「ESTOC」などユニークな研究成果が報告され、活発な議論が展開されました。
アルゴフロートの運用に携わる10ヶ国26機関から46人が参加し、今後の発展などに関する多くのアクションアイテムが提案されています。
JAMSTECの取り組み及びアルゴ計画の詳細については、下記サイトをご参照ください。
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