CO2センサー開発と観測基盤構築 ENGLISH
背景 開発実施計画 二酸化炭素センサー測定原理 二酸化炭素センサー 生物付着防止対策 計測データなど データ標準化法・観測基盤構築
データ標準化法と海洋炭素循環観測基盤の構築
二酸化炭素データの標準化法  開発機器から得られる観測値が正しいかを評価するためのツールを作成します。
           
a. 二酸化炭素分圧センサーから得られるデータの評価
1年以上の無人で行なう測定データの評価を行うために、これまでの観測データを吟味し、必要なデータベースを作成します。
b. 二酸化炭素測定用標準物質
データベースを高品質化する海洋の二酸化炭素に関わる成分の標準物質の作成・管理・配布手法の検討を行います。
独立行政法人 産業技術総合研究所
環境管理技術研究部門 地球環境評価研究グループ
海洋炭素循環観測基盤の構築  国際的に開発機器が使用される基盤をつくり、得られるデータの配信・相互交換が行えるようにします。
a. 二酸化炭素分圧測定機器の相互検定
最も信頼のある二酸化炭素分圧測定装置との相互検定を行い、開発した二酸化炭素センサーを国際的に評価されるようにします。

b. 大気海洋間二酸化炭素輸送観測基盤の構築
開発した機器から得られるデータを有効的に集積・公表を行なうシステムを作り上げます。

独立行政法人 国立環境研究所 地球環境研究センター