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第7回国際北極研究シンポジウム(ISAR-7, Seventh International Symposium on Arctic Research)報告

2023426

北極域研究船推進部

 2023年3月6日~10日にかけて、第7回国際北極研究シンポジウム(ISAR-7, Seventh International Symposium on Arctic Research) が、東京都立川市の情報・システム研究機構立川キャンパスおよび国立国語研究所にて開催されました。本シンポジウムは、北極環境研究コンソーシアム(JCAR)と国立極地研究所が主催し、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、北海道大学、名古屋大学宇宙地球環境研究所の共催で行われました。
 シンポジウムのテーマは「持続可能な社会を目指す、急激に変化する北極に関する超学際的研究」と題し、4つの基調講演、10の一般セッション、19の特別セッション、16のセッション紹介およびポスターセッションにて、計336もの研究発表が行われました。今回、24か国/地域から448名(対面参加340名、オンライン 108名)が参加し、大変盛況となりました。 

 北極域研究船推進部では、オンラインと現地会場それぞれでブースを出展し、現在北極海で活躍する海洋地球研究船「みらい」の模型と北極域研究船の模型、2つの模型を概要説明のパネルと共に展示しました。シンポジウム期間中、国内外の北極研究の関係者に北極域研究船について紹介することが出来、大変貴重な情報発信・情報交換の場となりました。

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