2014年 4月 11日
独立行政法人海洋研究開発機構
独立行政法人海洋研究開発機構(理事長 平 朝彦、以下「JAMSTEC」)は、現在建造中の海洋調査船について、広く一般の皆様に知っていただき、JAMSTECの活動に一層の理解と親しみをお持ちいただくことを目的として、名称の一般公募を下記のとおり実施しますのでお知らせいたします。
記
1.名称を公募する海洋調査船
2.募集期間
3.募集方法
4.選考方法
別紙
海洋調査船名称一般公募 募集要項
独立行政法人海洋研究開発機構
JAMSTECでは、広い海底に何があるのか、海底の下で何が起きているかなどを明らかにするために、平成28年4月頃の就航を目指して、新しい海洋調査船の建造を始めました。
この海洋調査船について、広く一般の皆様に知っていただき、JAMSTECの活動に、より理解と親しみを持っていただくことを目的として、名称を下記の通り募集します。
【名称を公募する海洋調査船】
【応募締切】
【応募資格】
【応募方法】
【応募基準】
【選考方法】
【海洋調査船の名称発表】
【副賞等】
【お問い合わせ先】
別添
名称を募集する海洋調査船
【主要目等】
全長 | 約100メートル |
幅 | 約19メートル |
総トン数 | 約5,500トン |
航海速力 | 12.0ノット (時速約22キロメートル) |
航続距離 | 約9,000海里(約16,000キロメートル) |
最大搭乗人員 | 65名(船員27名/研究者等38名) |
【特徴】
JAMSTECでは、日本の周りの広い海洋に存在する海底資源の科学調査や、大きな津波を引き起こす海底地震のしくみを解き明かすなど、広い範囲の海底を効率よく調査できる海洋調査船を建造します。
この船は、海底下の断層を立体的に調査できる探査装置や、船から吊り下げて海底下の地層を採取する掘削装置を持っています。 また、海底近くを独力で調査するロボットや、船とケーブルで結ばれて人が遠隔操縦するロボットを搭載しています。
今までのJAMSTECにある船「かいれい」(4,517トン)、「よこすか」(4,439トン)よりも大きく、「みらい」(8,687トン)に次ぐ大きさです。(最近作られた「新青丸」は全長66メートル、幅13メートル、1,629トンです。)
とても多くの研究者が乗ることができ、いろいろな研究の機器や設備を持っていて、広い海洋に乗り出して様々な研究をすることから、『海洋に浮かぶ研究所』のようです。