研究プラットフォーム運用開発部門
Institute for Marine-Earth Exploration and Engineering (MarE3)

無人探査機「かいこう Mk-Ⅳ」

大深度の海底調査のため開発された探査機

深度7,000 mまで潜航可能な世界トップクラスの無人探査機です。機体上部にあるランチャーと、改造を重ねて4世代目になるビークル(Mk-IV:マークフォー)という2つの機体から構成され、有人潜水調査船「しんかい6500」では不可能な大深度での調査や、重作業を必要とする海洋資源調査を主な目的としています。

無人探査機「かいこう Mk-Ⅳ」外観

主要設備

無人探査機「かいこう Mk-Ⅳ」の図

ランチャーとビークルの役割

船とランチャー、ランチャーとビークルはそれぞれケーブルで繋がれており、深度7,000mの深海でも船の上から遠隔操作することができます。海底で調査を行うときはランチャーとビークルを結合した状態で降ろし、海底近くでビークルを分離します。このとき、潮流にケーブルを引っ張られてしまうとビークルが流されてしまうので、ランチャーがおもりの役目をして潮流の影響を小さくしています。ランチャーの存在により、ビークルは海中を自由に動きまわって調査することができます。

ランチャーとビークルの役割の画像

資源調査などの重作業で活躍

ビークルのマニピュレータは水中で最大 250 kg のものまで持ち上げることができます。大深度での重作業ができる探査機として、機動性、作業性が高く、世界トップクラスの能力を有しています。

資源調査などの重作業で活躍の画像

深海調査システムに戻る