第2回「Sand for Students」野外授業を青森で開催しました。 2005年7月に完成した地球深部探査船「ちきゅう」は、2007年からの統合国際深海掘削計画（IODP）での科学探査に向けて試験を繰り返しています。 2006年夏には、下北半島東方沖で試験掘削を行う予定にしており、海底下の地質試料（コア）を採取する予定です。 海底下に伸びる堆積物の陸からの供給源として、北海道・東北エリアに注目。砂を採取し分析する野外授業、第２回目は青森県の馬淵川・新井田川で実施しました。
授業概要
- 開催日
- 2005年 11月 12日
- 試料採取場所
- 馬淵川河川敷（青森県福地村）
新井田川河川敷（青森県八戸市新井田） - 実施校
- 青森県立青森高等学校
青森県立青森南高等学校
- 主催
- 海洋研究開発機構（JAMSTEC）
統合国際深海掘削計画（IODP） - 講師・スタッフ
- 横山一己（国立科学博物館）他
野外実習の様子
