地球深部探査センターは、IODP日本実施機関として世界最高性能の地球深部探査船「ちきゅう」を運用するとともに、JAMSTECでは次世代育成の観点から、中・高校等の先生方と連携し、それぞれの現場に最適となる実習プログラムを提供しています。
SPP、SSHはじめ総合学習など、様々な学習プログラムに対応したアウトリーチ活動に取り組んでいます。
主な授業実績
※順不同
Sand for Students
身近な河川敷や海岸などで「砂」を採取・観察し、研究所でのデータ分析を通じて、フィールドワークや地球科学の基礎を学ぶと同時に、海洋掘削科学研究の重要な後背地データを科学者と一緒に収集しています。
博物館・科学館との展示協力
博物館や科学館などで、地球深部探査船「ちきゅう」の展示がご覧いただけます。下記に展示協力をした常設展示をご紹介します。
IODP乗船スクール
「ちきゅう」船上で、船上設備を使用し、地質コア試料を用いた計測実習などを通して深海科学掘削を学びます。
IODPアメリカ実施機関は、IODP科学掘削船のひとつである「ジョイデス・レゾリューション号」の船上で、教育関係者を対象にしたスクールを開催しています。