平成24年 8月21日(火)
昨日と同様、雲一つない晴天で強い日差しが照りつけている。本日は気仙沼湾の調査である。この調査は8月上旬に予定していたが、波が高く延期となっていた。
女川港
から気仙沼湾まで片道3時間弱。調査地点は2地点だけであるが、海が穏やかでも1日仕事である。
調査内容は、昨日の女川湾の調査と同様である。やはり、問題は採泥。気仙沼湾の海底は、粘土、砂、礫がモザイク状に分布しているのか、地点が少しずれると採泥器に入る基質が全く異なる。当然、
基質により
底生生物も変化する。毎回同じ場所で採泥できるかが今後の課題である。
調査を終了し女川港に戻ると日が傾き始めていた。残暑が厳しいが、秋の訪れが少しだけ感じられる光景である。
(by K.K)
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