new2026年10月22日までの黒潮「短期」予測 (2026年10月16日発表)

  • JCOPE-T 1ksによる短期予測 (8日先)
  • JCOPE3Mによる長期予測 (2か月先)

を行っています。

ここでは10月22日までのJCOPE-T DAによる短期予測を解説します。短期予測では、黒潮の沿岸への影響がテーマです。

先週末まで短期予測にはJCOPE-T DAを使っていました、今週からより高分解能のJCOPE-T 1ksを使います。

 

現状と予測

図1・2・3は、JCOPE-T DAで計算した10月14日・10月18日・10月22日の黒潮の状態です。

黒潮は八丈島の北を流れています(C, 図1)。

黒潮は、房総半島で接岸しています(B)。伊豆半島からは離れています(B)。潮岬(E)、室戸岬(F)、足摺岬(Gでは黒潮が接岸しています。

 

黒潮は八丈島に近づきますが、八丈島の北を流れる接岸流路が続くと予測しています(図3, C)。

房総半島(B)では接岸が続くと予測しています(図3)。

黒潮の南で冷水が広がります(図1~3)。

図4は10月14日午前9時から10月22日午前11時までの予測のアニメーションです。JCOPE-T DAは潮の満ち引きも計算しているので、1時間ごとの図でアニメーションにしています。

Fig1
図1: 2026年10月14日午前9時の予測値。矢印(ベクトル)は海面近くの流れの向き(メートル毎秒, 長いほど速い流れ)、色は海面温度(°C) 。1度ごとの等温線も薄く加えた。青丸(●)が八丈島の位置。赤字Hは暖水(高気圧性、高水圧、時計回り)渦。青字Lは暖水(低気圧性、低水圧、反時計回り)渦。右下は関東東海沿岸の拡大図。左上は瀬戸内科の拡大図。クリックすると図が拡大します。

 

図2: 図1と同様。ただし2026年10月18日午前9時の予測値。

 

図3: 図1と同様。ただし2026年10月22日午前11時の予測値。

 


図4: 2026年10月14日午前9時から10月22日午前9時までの1時間毎の予測のアニメーション。クリックして操作してください。全画面表示にしたり、途中で停止したりできます。

 



JCOPE3Mは水平1/12度の分解能で2か月先までの予測を行っています。予測は毎日更新されています。