国難をもたらす首都直下地震や南海トラフ地震などの巨大災害に対して、数値的な手法を用いた評価の重要性が増しています。本課題では、世界最高水準のスーパーコンピュータ「富岳」を用いて、「富岳」ならではの超大規模計算により、地震発生から地震波の伝播、そして地盤での揺れの増幅に至るまでを統合的に予測するシステムを構築し、国による地震災害評価での活用を目指します。また、建築・土木系企業等と連携し、国の想定と同等の計算ができる仕組みを構築し、社会実装を進めます。 本成果報告会では、本課題の最終年度の研究成果および今後の展開についてご報告いたします。 皆様のご参加をお待ちしております。