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研究ヒストリー

「しんかい6500」のこれまでの潜航回数は、1,500回を超え(2017年6月現在)、日本周辺はもちろん、世界の海洋で熱水噴出域、大地震震源海域などの潜航調査を実施し、高い成果を上げてきました。
そして、深海研究のフロンティアを開拓し続けてきた「しんかい6500」は、これからも深海に秘められた謎の解明にチャレンジしていきます。

2016年2月 大西洋の深海で世界最深の鯨骨生物群集を発見:化学合成生物群集の分散と進化の謎を解く鍵
~「しんかい6500」世界周航研究航海の成果~
2013年5月 南大西洋ブラジル沖リオグランデ海膨の海底にて大陸の痕跡と思われる花崗岩を確認
2013年1月-12月 有人潜水調査船「しんかい6500」世界周航研究航海「QUELLE2013」を実施
>>「QUELLE2013」特設サイト
2011年8月 東北地方太平洋沖地震震源海域に大きな亀裂を確認
(「しんかい6500」が撮影した海底の亀裂の映像)
2009年11月 深海の奇妙な巻貝・スケーリーフットの大群集を発見
2007年1月 沖縄トラフ深海底において新たな熱水噴出現象「ブルースモーカー」を発見
2006年8月 沖縄トラフ深海底下において液体二酸化炭素プールを発見
2004年7-9月 南東太平洋大航海「NIRAI KANAI」を実施
2003年3月 毛利宇宙飛行士、南西諸島にて潜航調査(第733回潜航)
2002年10月 インドネシア大統領メガワティ氏訪船
1998年11月 南西インド洋海嶺にて新種の巨大イカを発見
1998年 大西洋中央海嶺と南西インド洋海嶺他にて調査潜航(MODE'98)を実施
→インド洋で有人潜水船として初めて潜航を行った
リスボン海洋博に参加
1997年6月 三陸沖日本海溝にて多毛類生物を発見
1994年 大西洋中央海嶺と東太平洋海膨にて調査潜航(MODE'94)を実施
1992年10月 伊豆・小笠原の鳥島沖にて鯨骨生物群集を発見
1991年7月 三陸沖日本海溝にてナギナタシロウリガイを発見
1991年7月 三陸沖日本海溝海側斜面にて海底の裂け目を発見(6,366m)
1991年 調査潜航開始