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掘削機器・制御システムの高性能化

掘削作業を効率的に行い、良質な地層サンプルの採取を実現するためには、ドリルパイプの下端に付けた掘削刃であるドリルビットに適切な荷重を掛けて回転させることが最も重要です。しかし、12,000 m級の長大なドリルパイプは非線形性の強い挙動を示すため、ドリルビットを適切に回転させることが時として難しくなります。

ドリルビットに掛ける荷重は、船体動揺により変動するため、船体動揺がドリルパイプに伝播しないことが有益な手法となります。そこで、上下動低減装置(Heave Compensator)を搭載し、ドリルパイプのへの伝播を抑制しています。この伝播抑制性能の向上を図り、解析モデルの構築や、実海域での性能評価を経て、掘削機器や制御ソフトの高性能化を進めています。さらに、掘削トルクや掘進率などを自動で制御するソフトの開発とその改良を進めています。

開発目標

「ちきゅう」のデリック上部に設置されている上下動低減装置

「ちきゅう」のデリック上部に設置されている上下動低減装置

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