「北極域研究船」の最新情報をお届けします
2021年、日本初となる砕氷機能を有する研究船である
北極域研究船「みらいII」の建造がスタートしました。
北極域で起こっている環境の変化や様々な課題の解決に貢献していくため、
JAMSTECでは北極域研究船「みらいII」の建造をはじめ、多くの取り組みを行っています。
これらの取り組みについて、こちらのウェブサイト、ブログなどで最新情報をお届けしてまいります。
次回更新
2024年10月
乞うご期待!
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- 北極海に魅せられて
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- 「みらいⅡ」建造工程 ロケ撮影の裏側
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- 船はこうして作られる
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- 「北極域研究船の建造状況 Ⅲ」 ~北極域研究船「みらいⅡ」模型審議~
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- JAMSTEC横須賀本部 施設一般公開2024 開催のご報告
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- 建造中の「みらいⅡ」船体ブロックを見学してきました!
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- 2024年のウトロ海氷観測の速報
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- 新鋭海外研究船 ”RRS Sir David Attenborough” 訪船
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- アラスカ州バロー岬定着氷上の観測
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- 北極域研究船 国際ワークショップ開催報告
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- IRSO2023に行ってみた
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- JAMSTEC横須賀本部 施設一般公開2023開催のご報告
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- ドイツ砕氷研究船 Polarstern訪船
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- 「北極域研究船の船名を考えよう!」
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- はじめまして 商船三井グループです
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- 「北極域研究船の建造状況 Ⅱ」
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- 北極海での観測研究のこれまでの流れ (Ⅲ)自立期-番外編②
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- 第7回国際北極研究シンポジウム(ISAR-7, Seventh International Symposium on Arctic Research)報告
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- 北極サークル日本フォーラム報告
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- 北極海での観測研究のこれまでの流れ (Ⅲ)自立期-4:海氷がなくなったところで何が起きた?
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- 北極冒険家が語る北極の探検史・観測史とその意義 ー 第3回「20世紀」ー
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- 北極冒険家が語る北極の探検史・観測史とその意義 ー 第2回「19世紀」ー
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- 北極冒険家が語る北極の探検史・観測史とその意義 ー 第1回「大航海時代」ー
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- 北極フロンティア2023 「北へ」
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- 北極域研究船の分身となりたい「海氷下ドローン」のチャレンジ
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- 北極海での観測研究のこれまでの流れ (Ⅲ)自立期-番外編①
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- 北極海での観測研究のこれまでの流れ (Ⅲ)自立期-3:北極海の海氷が急速に減り始めた
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- 北極海での観測研究のこれまでの流れ (Ⅲ)自立期-2:海洋地球研究船「みらい」と国際共同・連携観測
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- 北極海での観測研究のこれまでの流れ (Ⅲ)自立期-1:ブイ開発と多年氷海域での観測研究
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- 北極サークル2022
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- 北極域研究船の水槽試験
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- 北極海での観測研究のこれまでの流れ (Ⅱ)立ち上がり期
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- 北極海での観測研究のこれまでの流れ(Ⅰ)夜明け前
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- 「 第2回北極域研究船推進委員会 開催報告」
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- 「北極域研究船の建造状況」
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- 「北極海観測と国際連携」
日本初の北極域研究船「みらいII」とは
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- 全長
- 128m
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- 幅
- 23m
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- 国際総トン数
- 13000t
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- 砕氷能力
- 平坦1年氷1.2mを
3.0ktの船速で連続砕氷可能
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- 乗員
- 97名
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- 竣工(予定)
- 2026年度
北極域研究船「みらいII」 建造スケジュール
2015年10月、政府は国として初めて北極への取り組みの方針を包括的に定め、その中で北極域研究船の必要性についても言及されました。
それ以降、JAMSTECでは本船について産学の関係機関と連携しながら様々な評価・検討等を実施し、2021年、ついに建造を開始しました。
現在、2026年の完成を目指して、以下のスケジュールで建造を進めています。
※スケジュールは今後変更の可能性があります
研究概要
- 北極海では、地球温暖化に伴って急速な環境変化が進んでいます。その影響は生態系や人間社会、その生活にも及ぶことが知られるようになってきました。環境変化の実態とそこで起きている過程を理解し、将来の環境変化を予測することが急務ですが、そのために必要なデータは、海氷が存在するために著しく不足しています。
- 北極域研究船「みらいII」は、海氷が存在する海域でも観測データが取得でき、新たな知見を得ることができる研究船です。以下に示すような研究課題に着目した国際共同観測研究を推進するとともに、国際プロジェクトの中心的役割を担いそのデータベース構築に貢献するなど、“国際研究プラットフォーム”として運用していきます。
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