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「北極域研究船」の最新情報をお届けします

 2021年、日本初となる砕氷機能を有する研究船である
北極域研究船「みらいII」の建造がスタートしました。

北極域で起こっている環境の変化や様々な課題の解決に貢献していくため、
JAMSTECでは北極域研究船「みらいII」の建造をはじめ、多くの取り組みを行っています。
これらの取り組みについて、こちらのウェブサイト、ブログなどで最新情報をお届けしてまいります。

次回更新
2024年10月
乞うご期待!

日本初の北極域研究船「みらいII」とは

  • 全長
    128m
  • 23m
  • 国際総トン数
    13000t
  • 砕氷能力
    平坦1年氷1.2mを
    3.0ktの船速で連続砕氷可能
  • 乗員
    97
  • 竣工(予定)
    2026年度

北極域研究船概要

北極域研究船「みらいII」 建造スケジュール

2015年10月、政府は国として初めて北極への取り組みの方針を包括的に定め、その中で北極域研究船の必要性についても言及されました。
それ以降、JAMSTECでは本船について産学の関係機関と連携しながら様々な評価・検討等を実施し、2021年、ついに建造を開始しました。
現在、2026年の完成を目指して、以下のスケジュールで建造を進めています。
※スケジュールは今後変更の可能性があります

研究概要

  • 北極海では、地球温暖化に伴って急速な環境変化が進んでいます。その影響は生態系や人間社会、その生活にも及ぶことが知られるようになってきました。環境変化の実態とそこで起きている過程を理解し、将来の環境変化を予測することが急務ですが、そのために必要なデータは、海氷が存在するために著しく不足しています。
  • 北極域研究船「みらいII」は、海氷が存在する海域でも観測データが取得でき、新たな知見を得ることができる研究船です。以下に示すような研究課題に着目した国際共同観測研究を推進するとともに、国際プロジェクトの中心的役割を担いそのデータベース構築に貢献するなど、“国際研究プラットフォーム”として運用していきます。

研究概要

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