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東北地方太平洋沖地震調査掘削

東北地方太平洋沖地震調査掘削(JFAST;Japan Trench Fast Drilling Project)では、東日本大震災において大津波を引き起こした巨大地震の真実を探るために地震断層部に長期孔内観測システムを設置しました。

このプロジェクトの2大目標は、(1)地震時に動いた断層のサンプルを直接採取すること、(2)地震すべりで生じた摩擦熱を推定するために断層帯に温度計を設置すること、でした。このため、水深6897.5 m、掘削深度854.8mの掘削孔で長期精密温度観測を可能とする長期孔内観測システムの開発を行い、設置および断層付近を含む地層温度のデータ回収に成功しました。

これまでの成果

  • JFASTプロジェクトの概要(左図)と長期孔内観測システムのリエントリの様子(右写真)

    JFASTプロジェクトの概要(左図)
    長期孔内観測システムのリエントリの様子(右写真)

  • JFAST長期孔内計測システムと船上組立作業の様子(2012年7月)

    JFAST長期孔内計測システムと船上組立作業の様子(2012年7月)

  • JFASTで設置した孔内計測システムを「かいこう7000II」で回収 (2013年4月)。ウェルヘッドにはJFASTプロジェクトの想いとして、「WASURENAI 3.11(忘れない3.11)」のメッセージを記した。

    JFASTで設置した孔内計測システムを「かいこう7000II」で回収 (2013年4月)。ウェルヘッドにはJFASTプロジェクトの想いとして、「WASURENAI 3.11(忘れない3.11)」のメッセージを記した。

  • 深度650 m以深の計測温度の時系列表示。A) 地温勾配による影響を除き、毎日の観測温度の平均値を示している。B) 深度方向に、2ヶ月毎の温度分布を示す。(Fulton et al., 2013)

    深度650 m以深の計測温度の時系列表示。A) 地温勾配による影響を除き、毎日の観測温度の平均値を示している。B) 深度方向に、2ヵ月毎の温度分布を示す。(Fulton et al., 2013)

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