アプリケーションラボの森岡 優志研究員らは、JFすくも湾漁業協同組合および宿毛漁業指導所より提供された高知県宿毛湾の漁獲データとアプリケーションラボが開発した海洋再解析プロダクト(JCOPE2)を用いて解析を行い、冬季の宿毛湾における単位努力量あたりの漁獲量が宿毛湾沖の水深150m付近における海水温の変動と有意に関係しており、海水温の変動には北西太平洋から西進する海洋の中規模渦(大きさ約100km)が関わっていることを明らかにしました。
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APLコラム: 高知県宿毛湾の漁獲量と黒潮の変動の関係を明らかに―海況予測を用いたスマート漁業への応用可能性―
2019年12月17日 |