※「クラムボン」についての説明は こちら をご覧ください。
平成25年 2月10日(日)
海洋研究開発機構では、東北地方太平洋沖地震と津波による影響を受けた東北地方沖の漁業復興と持続的漁業のあり方について貢献することを目的として、海底地形・
瓦礫の
精密マッピングと海洋環境・生態系の調査を行っている。
今日から、小型無人探査機「クラムボン」の慣熟とガレキや生物分布の観察を行うための航海がはじまった。
今朝は、8時から塩釜港停泊の第七海工丸艤装を行ったが、クラムボン他調査機材は無事船に搭載できた。船上の取り回しなどに時間がかかったが、15時には塩釜港を出港した。
船上での動作確認等概ね良好、21時すぎには宮城・岩手県境界沖の調査海域に向け航行した。明日は慣熟訓練を主体におき、水深150m地点の潜航予定だ。
(by S.T)
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