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海や地球のナゾに触れよう! 団体向けプログラム「マリン・ディスカバリー・コース(MDC)」とは?!

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JAMSTEC監修の学習コンテンツを用いてナビゲーターが参加者とともに海や地球のナゾに触れる、「マリン・ディスカバリー・コース(MDC)」を知っていますか? これからの社会を担っていく10代に向けて、講義や動画、実験デモンストレーションなどを通じて、海や地球に関する研究開発のイマをお伝えする、学校等団体向けのプログラムです。

オンライン授業の様子
オンライン授業でメモをとる生徒の様子

このマリン・ディスカバリー・コースでは、「深海の世界を探検しよう!」「深海に眠る海底資源を見に行こう!」「地球の内部では何が起きているの?」「海底で起こる地震について知ろう!」「世界の海で何が起きているの?」「海洋プラスチック研究の最前線を知ろう!」という6つのプログラムを用意。受講者の興味や関心、学習目的に合わせたプログラムを選択できるため、「普段あまり触れる機会がない海や研究活動などを身近に感じられる」「1コマ45分で学べるので、授業の一環として取り込みやすい」と参加した団体様からも好評です。

「海洋プラスチック研究の最前線を知ろう!」の授業で使うスライドの例、流出してしまったプラスチックの99%が行方不明になってしまうの図解
「海洋プラスチック研究の最前線を知ろう!」の授業で使うスライドの例、深海で見つかった35年前のプラスチックパッケージの解説の図

2021年度は、小中高校、教育委員会、理科部、学童保育など33団体に向けて、47回のプログラムを実施。JAMSTECの担当者は「現在は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮し、オンラインが中心。対面での対応と異なり、参加者の温度感を感じづらいなど、オンライン化対応のために課題も多くありましたが、2021年度に参加してくださった多くの団体様にそれぞれさまざまなニーズで活用していただいたことに、大きな手応えを感じました」と言います。

オンライン授業でメモをとる生徒の様子

MDCは、6つのプログラムそれぞれのナゾとその周辺にある研究開発に触れられるよう、今後も日々アップデートしていく予定。たくさんの参加団体様から利用してもらえるように、そしてMDCとの出会いを通じて、将来を担う多くの若者が海や地球、海洋科学などに対してより興味・関心を深めていけるように、これからも楽しく学べるようなコンテンツを目指していきます。

マリン・ディスカバリー・コースへの参加申し込みはこちらからどうぞ!

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