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職員紹介

研究推進部 研究推進第1課

事務系

研究推進部 研究推進第1課

2002年 入社

津田塾大学 学芸学部 国際関係学科 卒業
研究内容:アメリカ研究

PROFILE

研究推進部研究推進第1課において、地球環境部門に関わる共同研究契約や、予算管理、評価、その他研究推進に係る各種支援業務を担当しています。

CAREER STEP

  • 2002年3月
    人事課(採用・任免、社会保険)
  • 2006年7月
    財務課(出納)
  • 2009年7月
    国際課(国際機関との連携協力、来客対応)
  • 2010年8月
    産前・産後休暇、育児休業取得
  • 2011年5月
    職員サポート課(職務環境向上、健康管理、福利厚生)
  • 2014年1月
    産前・産後休暇、育児休業取得(2回目)
  • 2014年10月
    総務課(構内環境管理、会議事務局、個人情報保護)
  • 2015年6月
    配偶者同行休業取得(JAMSTEC職員の夫の在外派遣に同行して渡米)
  • 2016年7月
    職員サポート課(現・職員課)(職務環境向上、健康管理、福利厚生)
  • 2020年10月~
    研究推進第1課(地球環境部門担当)

志望動機

社会貢献性の高い事業を行っている企業・団体で働きたいと考えて就職活動を行っていたところ、大学に来ていた求人票でJAMSTEC(当時は海洋科学技術センター)のことを知りました。地球環境変動、地震・津波、海洋生態系等の研究や技術開発を通じて社会に貢献しているJAMSTECに興味を持ったことと、大学で国際関係を学んでいたため、海洋の研究開発を通じた国際連携・国際協力の推進に携わりたいと考えて入職しました。

現在の仕事

研究推進部研究推進第1課において、地球環境部門の研究推進に係る共同研究契約や予算管理、評価、その他各種支援業務を担当しています。これらの事務手続きについて、JAMSTECの各種ルールに沿ったものであるかを確認して進めるとともに、変則的な対応が必要な場合に、研究者と管理部門の間で調整を行ったり、業務の合理化や効率化を推進する役割を担っています。
私はこれまで人事、財務、総務など管理部門での業務経験が長く、研究現場に近い部署への配属は入職後18年目の今回が初めてなのですが、管理部門で培った経験が現在の業務に役立っていると感じます。
私は2度の妊娠・出産に伴って産休・育休を取得し、2015年から2016年には、同じくJAMSTEC職員である夫の在外派遣に伴って配偶者同行休業を取得し、家族で渡米するという貴重な経験をさせていただきました。JAMSTECには育児・介護と仕事との両立や、多様な働き方を支援する制度があり、職場におけるワーク・ライフバランスの意識や理解も進んでいると感じます。育児と仕事に追われる日々ですが、時間に制約のある中で仕事の優先順位を意識して進め方を工夫したり、オンとオフのメリハリを大切にして休日は家族とのんびり過ごしたり、働く母として充実した生活を送っています。

やりがい

研究者が研究に専念できるようにサポートする中、研究者と頻繁にコミュニケーションを図り、地球環境部門が推進する最先端の研究に直に触れられることに喜びを感じます。この業務を通して、地球温暖化や海洋の酸性化、海洋プラスチック汚染など、地球規模の課題認識が自分自身にとって一層身近なものとなり、課題解決に向けて、自分にできる日常の小さな取り組みを実践し、次代を担う子どもたちにも伝えていきたいという思いも強くなりました。
また、JAMSTECが推進する研究開発の一端に自分も微力ながら関わることができ、JAMSTECの研究開発成果が社会からの多様なニーズへの対応や、地球規模課題解決のための貢献につながっていると実感できることにやりがいを感じます。

  • 今後の夢

    これまでの経験を振り返ってみると、職員課に在籍していた頃に上司の勧めで産業カウンセラーの資格を取得し、職場におけるメンタルヘルスケアの重要性や「傾聴」について学んだことが自分にとって大きな転機となり、たくさんの気づきを得ることができたと感じています。新型コロナウイルスの感染拡大により、業務環境を始めとして身の回りで様々な変化が起こり、だれもが未知の状況に対応していかなければならない不安がある中で、一人一人が能力や個性を十分に発揮していきいきと働くために自分に何ができるのかを常に考えながら、産業カウンセラーとしての学びと経験を積み重ね、今後のキャリアに活かしていきたいと考えています。

※インタビュー内容は2021年2月時点のものです。

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