JAXAひまわりモニタ・海中天気予報のサイトがリニューアル

黒潮親潮ウォッチで「短期予測」と呼んでいる海洋予測モデルは、海洋研究開発機構(JAMSTEC)のアプリケーションラボ(APL)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の地球観測研究センター(EORC)と共同で開発しているJCOPE-T DAです(「JAXAと共同で新しい海洋予測を開始」参照)。

JCOPE-T DAの結果は、JAXAのサイト「ひまわりモニタ海中天気予報」でも見ることができます。2022年8月31日に、「ひまわりモニタ海中天気予報」は大幅にリニューアルされました。以前は見ることができなかった海流など多彩な情報を見ることが可能になりました。黒潮ウォッチの更新は1週間に1度ですが、こちらのサイトでは毎日更新される予測を見ることができます。

JAXAのサイトの「地球が見える」のコーナーで黒潮大蛇行を見てみた記事が掲載されています。

地球が見える 2022年

黒潮大蛇行が5年を越え継続

 

ひまわりモニタ海中天気予報」の多彩な機能を活かして、今後の「黒潮短期予測」の記事では、「今週のハイライト」という解説コーナーを加える予定です。今週の記事では石垣島周辺の海水温低下を見ています。