- JCOPE-T DAによる短期予測 (20日先)
- JCOPE3Mによる長期予測 (2か月先)
を行っています。
ここでは3月10日までのJCOPE-T DAによる短期予測を解説します。短期予測では、黒潮の沿岸への影響がテーマです。
現状と予測
図1・2・3は、JCOPE-T DAで計算した2月18日・2月28日・3月10日の黒潮の状態です。
黒潮は八丈島付近をやや南に流れています(図1 C)。 房総半島からは離れています。潮岬(E)、室戸岬(F)、足摺岬(G)で黒潮が接岸しています(図5も参照)。
黒潮は八丈島付近を南北に動きそうです(図2~3)。房総半島では黒潮の離岸が続くと予測していますが暖水が断続的に近づきそうです(A,B 図2~3)。潮岬(E)と室戸岬(F)、足摺岬(G)では接岸が続く見込みです。
図4は2月18日午前9時から3月10日午前9時までの予測のアニメーションです。JCOPE-T DAは潮の満ち引きも計算しているので、1時間ごとの図でアニメーションにしています。



図4: 2026年2月18日午前9時から3月10日午前9時までの1時間毎の予測のアニメーション。クリックして操作してください。全画面表示にしたり、途中で停止したりできます。
今週のハイライト: 四国付近の黒潮
図5はJAXAひまわりモニタ・海中天気予報のサイトで見た、人工衛星「ひまわり」で観測された2月18日の海面水温です。
黒潮は、足摺岬と室戸岬の近くを流れており、そこからさらに北に反時計回りに回りな込みがら沿岸に暖水が伸びている様子がうかがえます。

JCOPE3Mは水平1/12度の分解能で2か月先までの予測を行っています。予測は毎日更新されています。
2026年3月10日までの黒潮「短期」予測 (2026年2月19日発表)