- JCOPE-T DAによる短期予測 (20日先)
- JCOPE3Mによる長期予測 (2か月先)
を行っています。
ここでは1月27日までのJCOPE-T DAによる短期予測を解説します。短期予測では、黒潮の沿岸への影響がテーマです。
現状と予測
図1・2・3は、JCOPE-T DAで計算した1月7日・1月17日・1月27日の黒潮の状態です。
黒潮は八丈島に近づいています(図1 C, 図5も参照)。 黒潮は房総半島に近づいています(B)。潮岬(E)と足摺岬(G)で黒潮が接岸し、室戸岬(F)でやや離岸しています。
黒潮はしばらくは八丈島を南北に動きながら近くを流れると予測しています(図2~3)。房総半島では黒潮が離岸する予測です(図2~3)。潮岬(E)では接岸が続きます。室戸岬(F)・足摺岬(G)では接岸と離岸が繰り返されそうです。
真冬に向けて全体的に水温が下がっていきます(図1~3)。
図4は1月7日午前9時から1月27日午前9時までの予測のアニメーションです。JCOPE-T DAは潮の満ち引きも計算しているので、1時間ごとの図でアニメーションにしています。



図4: 2026年1月7日午前9時から2026年1月27日午前9時までの1時間毎の予測のアニメーション。クリックして操作してください。全画面表示にしたり、途中で停止したりできます。
今週のハイライト:足摺岬付近の黒潮
図5はJAXAひまわりモニタ・海中天気予報のサイトで見た、人工衛星「ひまわり」で観測された昨年12月30日(左)と1月6日(右)の海面水温です。
一週間前に比べて黒潮が足摺岬に近づいており、そこから反時計回りに暖水の分岐流が伸びています。足摺岬ではしばらく前からこのような状況が繰り返されているようです。

JCOPE3Mは水平1/12度の分解能で2か月先までの予測を行っています。予測は毎日更新されています。
2026年1月27日までの黒潮「短期」予測 (2026年1月7日発表)