- JCOPE-T DAによる短期予測 (20日先)
- JCOPE3Mによる長期予測 (2か月先)
を行っています。
ここでは8月25日までのJCOPE-T DAによる短期予測を解説します。短期予測では、黒潮の沿岸への影響がテーマです。
現状と予測
図1・2・3は、JCOPE-T DAで計算した8月5日・8月15日・8月25日の黒潮の状態です。
黒潮は八丈島の北から八丈島付近を流れています(C, 図1)。
黒潮は、房総半島からやや離れ、伊豆半島からも離れています(B, C)。潮岬(E)、室戸岬(F)、足摺岬(G)では黒潮が接岸しています。
潮岬(E)から足摺岬(G)では接岸が続く見込みです(図2~3)。
黒潮は八丈島に近づきますが、八丈島の北を流れる接岸流路が続くと予測しています(図3, C)。房総半島に黒潮が近づく予測になっています(図3)。
台風13号は先週より南を通る予測になったため、水温が大きく下がるのは図の範囲では九州の南(I)に見える程度です。より南の予測は図6を見てください。
図4は8月5日午前9時から8月25日午前9時までの予測のアニメーションです。JCOPE-T DAは潮の満ち引きも計算しているので、1時間ごとの図でアニメーションにしています。



図4: 2026年8月5日午前9時から8月25日午前9時までの1時間毎の予測のアニメーション。クリックして操作してください。全画面表示にしたり、途中で停止したりできます。
今週のハイライト: 台風13号
図5はJAXAひまわりモニタ・海中天気予報のサイトで見た海面水温で、海洋予測モデルJCOPE-T DAによる8月9日の予測値です(右)。
台風13号の通過によって水温の低下が予測されています。沖縄周辺の予測はYouTubeで毎週更新している沖縄周辺の予測動画でも見るとことができます。

JCOPE3Mは水平1/12度の分解能で2か月先までの予測を行っています。予測は毎日更新されています。
2026年8月25日までの黒潮「短期」予測 (2026年8月5日発表)