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大気海洋相互作用研究プログラム

ターゲットは西部熱帯太平洋とその周辺海域

 太陽からの熱エネルギーを地球上で最も多く受ける熱帯域の中でも、東部インド洋から西部太平洋にかけての海域は海面水温が最も高く暖水プールと呼ばれています。この海域には、インドネシア多島海を始めとして海と陸地が混在し、大気の対流活動(積乱雲の発生)が活発です。この大気の上昇流域はウォーカー循環と呼ばれる赤道に沿って東西鉛直断面上に存在する風の循環場を形成しますが、南北に形成されるハドレー循環とともに、大気大循環の駆動源としての役割を果たしています。つまり、この海域での対流活動の動向が全球の気候変動に影響をもたらすことを意味します。

 当該プログラムでは、同域での現場観測を中心手段に据えて、海陸風に起因する沿岸降水、北進季節内振動、マッデン・ジュリアン振動、モンスーン、対流圏-成層圏相互作用、熱帯-中緯度相互作用、などのメカニズム解明を目指します。研究推進にあたっては、拠点機関となっている海大陸研究強化年(YMC)プロジェクトに代表されるように、国際プロジェクトを通して、特に同域島嶼国機関との連携を基礎に活動しています。

大気海洋相互作用研究プログラム
プログラム長 米山 邦夫

2019/05/21
セミナーのお知らせページを公開しました
2019/04/01
大気海洋相互作用研究分野は、改編に伴い、大気海洋相互作用研究プログラムへと名称変更しました
2018/06/18
研究員もしくは技術研究員公募について
2018/03/01
研究員もしくは技術研究員公募について
2018/01/15
論文「地球を巡る水の除湿機: 熱帯沿岸降水帯」がAGUのResearch Spotlightに選ばれました
2017/08/23
コラム「頻発する梅雨末期の豪雨は地球温暖化によるものなのか?」を掲載しました
2017/04/12
受賞のお知らせ(森 修一 分野長代理が第11回科学技術の「美」パネル展優秀賞を受賞)
2016/11/11
受賞のお知らせ(米山 邦夫 分野長、Prabir K. Patra 主任研究員が2016年度日本気象学会堀内賞を受賞)
2016/04/15
「メンバー」ページを更新しました
2015/11/09
Pre-YMCキャンペーンを開始しました
2015/07/30
日本近海の夏の大気圧分布に数十年規模で変化する関係を発見
~コメの収穫量や台風数との相関を指摘~
2015/07/22
久保田 尚之 研究員がQuaternary International誌の優秀査読者賞を受賞
2015/05/15
国際キャンペーンYMCのホームページを開設しました
2015/04/16
「観測研究」ページを公開しました
「これまでの歩み」ページを公開しました
2015/03/25
コラム「バヌアツを襲ったサイクロン・パムについて−巨大な雲群MJOとの関係−」を掲載しました
2015/03/09
2014年12月3日に行った「地球環境シリーズ」講演会の講演資料をアップしました
2015/01/08
「研究成果」ページを公開しました
2014/12/26
大気海洋相互作用研究分野のパンフレットがダウンロードできるようになりました
2014/05/07
熱帯域におけるマッデン・ジュリアン振動の1ヵ月予測が実現可能であることを実証
~スーパーコンピュータ「京」× 次世代型超精密気象モデル~
2014/04/01
大気海洋相互作用研究分野のホームページを公開しました