海と地球の情報誌 Blue Earthは、海洋研究開発機構が刊行している、高校生以上を対象とした海洋地球科学に関するオールカラーの情報誌です。豊富な写真や図とともに、最近の研究成果や技術開発などをわかりやすくご紹介しています。
最新号の特集は、「海の“天気”予報」を社会に活かす、です。アプリケーションラボの研究員が取材に協力しました。
購入方法などはウェブサイトをご覧ください。
2019/01/04追記:
ウェブサイトからpdfで全文入手できます。
内容
- 観測データから現在の海を再現し、未来の海流や渦を数値モデルで予測する (取材協力: 美山透)
- 海の”天気”予報をまちづくりに活かす (取材協力: 森岡優志)
- 予測に必要な海の情報を動物たちに提供してもらう (取材協力: 宮澤泰正)
- シラスウナギの漁獲高の減少は、海流の変化が原因の1つだった (取材協力: ユリン・チャン)
- JCOPEに生物の活動を組み込んで、海洋酸性化を予測する (取材協力: 石津美穂、宮澤泰正)
- 汚染物質の輸送を計算し、大気汚染や海の生態系への影響を予測する (取材協力: 滝川雅之)
- 高解像度化し、潮汐の効果も組み込んだ最新モデル「JCOPE-T」 (取材協力: 宮澤泰正、セルゲイ・ヴァーラモフ、日原勉)
- 社会と連携することで、より高精度な予測を目指す (取材協力: 宮澤泰正、美山透)
関連
バックナンバーの以下の特集に、アプリケーションラボの研究員が協力しています。
- 135号 環境変動の予測を社会に活かす ~気候変化の時代にこそ求められる気候変動の予測~ (2015年)
- 152号 気候変動を予測して先手を打つ (2017年)