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■MISMO 集中観測 日報

2006年10月
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11月13日(月)

「みらい」

"点在エコー"

晴れのち曇り、夕方以降雨
風は弱く、風向もまちまち。波高1.4m。


観測概況:

時間毎ラジオゾンデ観測、6時間毎CTD観測、他ルーチン観測継続。
11時、水蒸気・オゾンゾンデ観測。
朝のうちは海上も凪いだ感じで、海面水温の日変化が顕著になり、積雲が卓越 する。レーダーエコー分布によれば周囲に10数km規模のエコーが多数存在する が、あまり組織化しない。夕方になり、少しずつ組織化し、周囲には多数のス コール域も認められる(写真1)。


コメント:

写真2はラジオゾンデの放球を見学にきた人たち。3時間毎の観測であり、バ ルーンが空に放たれるという動きのある観測のせいか、見学者は毎回多い。こ の写真、見学者の中にまじって作業担当者もいる。
午後には3日連続で第8回船内セミナー開催。ビデオゾンデにより雲の中を調べ る研究グループの発表(写真3)。彼らの仕事は毎回雨の中。日中の晴れた日 に観測を行う水蒸気・オゾンゾンデの実施のときには、同じゾンデ仲間という こともあり手伝いにくる(写真4)。
船での楽しみの1つは間違いなく食事。写真5は食堂内の風景。写真6はお仕 事中をパチリ。ほとんどの学生さんにとって普段の食事よりグレードがあがっ ている。毎食記念に写真を撮る人も結構いる。 朝食は7時半、昼食は12時、夕食は17時からで、その時間になるとオルゴール 風の曲が船内に流れ、食事時であることがわかる。下船後、その曲を聴くとお 腹がすくのは必至。