「サクラエビ再生のための専門家による研究会」に参加しており、静岡新聞のの第2回研究会詳報記事に取材協力しました。
タイトル | 特集サクラエビ異変第2回 専門家研究会 詳報 駿河湾の海洋予測モデル構築 将来的に漁業者にも公開検討 |
掲載日時 | 2020年6月30日(火)22面 |
掲載 | 静岡新聞朝刊 |
JAMSTECアプリケーションラボでは黒潮短期予測で使っているJCOPE-T DAよりも高分解能の約1km(緯度経度1/120°)格子の海洋予測モデルを開発中です。駿河湾でも結果の検証を進めています。黒潮大蛇行長期化により、サクラエビの幼生が駿河湾奥に滞留するために重要とされる富士川沖の時計回りの循環[1]や、産卵のための適水温厚がどう変化するかについて調べていきます。
関連記事
- 2019/12/17掲載: 静岡新聞朝刊「サクラエビ異変 駿河湾奥海洋環境と不漁」
- 2019/11/15掲載: 静岡新聞朝刊「サクラエビ異変 駿河湾の卵 相模湾へ?」
- 2019/11/5掲載: 静岡新聞夕刊「長引く黒潮大蛇行」
これまでの取材協力の一覧はこちら。
黒潮大蛇行の記事のまとめはこちら。
- [1]田中潔(東京大学 大気海洋研究所)「観測と数値実験の連携による駿河湾の海洋物理・生物学際研究」(pdf) 参照。↩