取材協力: NHK歴史探偵「家康の“開国”」(2025/3/12) 放送後解説追記あり

取材協力しました。ぜひご覧ください。

番組名

NHK歴史探偵「家康の“開国”」

放送日時 2025/3/12(水) 午後10:00〜午後10:45
放送局 NHK総合
内容
徳川家康は、実は稀代の国際政治家だった!今回、世界各地に残る家康の外交史料を徹底調査!「鎖国」とは異なる、家康が夢見たグローバルな貿易立国・日本の姿とは?
番組サイト https://www.nhk.jp/p/rekishi-tantei/ts/VR22V15XWL/episode/te/R5L4MJ2MX6/

 

放送後解説

スペインは、15世紀後半から19世紀初めに書けて、太平洋を通ってフィリピンとの貿易を行っていました(wikipedia マニラ・ガレオン)。この航路は貿易風と偏西風を利用していました。

家康の時代には、黒潮を含む太平洋の海流循環については知られていませんでした。当時の理解については「黒潮遭遇と認知の歴史」・川合英夫著(京都大学学術出版会)という書籍の第3章「中世から南蛮時代にかけての黒潮との遭遇」に詳しいです。

番組で使われた風の可視化には地球シミュレータで計算したALERAのデータを用いました。下の動画は8月の気候値の例です。


動画: クリックして操作してください。


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