日経新聞の黒潮大蛇行に関しての取材に協力しました。
記事名 | 黒潮、12年ぶり「ひ」の大蛇行 きっかけは九州沖 |
掲載 | 2017年12月3日 日経新聞朝刊 |
リンク | https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24142850R01C17A2MY1000/ |
以下の解説に関連する内容です。
最新の黒潮大蛇行の予測は、黒潮予測記事でご確認ください。
今年の黒潮大蛇行の発生の様子は2017/10/4号「黒潮大蛇行2017の発生を振り返る」で解説しています。
気象庁気象研究所の碓氷典久主任研究官は発生しやすい状況として3つあげています[1]。この3つの条件を今年の状況で検討したのが、APLコラム「黒潮大蛇行が12年ぶりに発生—最新の理論で確かめてみると—」です。
東京大学の日比谷紀之教授らのグループは、紀伊半島から約200キロメートル南方の海底にある膠州(こうしゅう)海山という山の、大蛇行の成長への影響を研究しています。この研究については、2017/8/9号「海山が黒潮大蛇行の引き金になる?」で紹介しています。
これまでの取材協力の一覧はこちら。
黒潮大蛇行記事のまとめはこちら。
- [1]碓井主任研究官自身による解説は「黒潮大蛇行の謎に迫る」。↩