平成24年 3月19日(月)
ディープトゥでの観測は波が高くなってしまったため、着水から1 時間程度で終了。初日と観測した測線とほぼ同じところなので、クモヒトデが大量に観察された。デ
ィープトゥ揚収後はCTD 観測に集中し、
今日は5点で
観測および採水できた。
観測結果として、通常は海面から海底にかけて濁度が低くなるのだが、これまでに観測した点では海底に向かって濁度が高くなっていた。
これは
震災の影響なのか沿岸域だからなのかは過去のデータを照らし合わせないとわからないとのこと。また、三
陸沖の水温や塩分などの鉛直分布が複雑になっているのは黒潮系と親潮系がぶつかる海域によるもので、
こういう
複雑さゆえにたくさんの魚が獲れるのだろうとのこと。
( by Y.N )
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