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観測機材整備場

観測機材整備場は、北極域研究船「みらいII」が搭載するトライトンブイをはじめとする海洋観測機器等の保守・整備を行う整備場と各種海洋観測機器の較正並びに電子機器の整備を行う検定棟で構成されています。

建物概要

整備場:
鉄骨造3階建一部吹抜け
延床面積/3,046㎡(921坪)
主要な設備:
10トン天井クレーン
ブイ用保管ラック
高圧試験水槽ほか
検定棟:
CTD較正室、センサー保管室、 電子機器整備室、気象センサー較正室、 ブイデータ処理室他

CT(塩分・水温)センサー較正室

【水温計の較正(キャリブレーション)】
水温計の較正には、極めて高精度かつ安定した性能を持つ「基準温度計」を使用します。 一定の温度に保たれた「恒温槽(こうおんそう)」に、較正対象の水温計と基準温度計を同時に浸し、それぞれの測定値を比較することで正確な調整を行います。
【塩分計の較正】
塩分計の較正では、まず恒温槽内から海水をサンプリングします。その海水を、世界的な基準である「標準海水」を用いて高精度塩分計で測定し、正確な基準値を算出します。この基準値と較正対象の塩分計の測定値を比較することで、高い精度を担保しています。