うみコン2018「海と産業革新コンベンション」開催報告
2018年1月16~17日に横浜港の大さん橋ホールにて、うみコン2018「海と産業革新コンベンション」が開催されました。SIP次世代海洋資源調査技術(海のジパング計画)で開発した機器等のブース展示を行い、コンベンションに参加した企業や大学等へ紹介しました。
今回の展示では、ホバリング型AUV「ほばりん」、高速衛星通信装置、水中音響ビデオカメラ、海底下観測ツールと統合海洋資源調査技術について、実機や模型、ポスター、映像を用いた展示を行いました。高速衛星通信装置については、航海中の海底広域研究船「かいめい」に搭載した装置を利用して会場と接続し、浦サブPD(九州工業大学)の講演の中でデモンストレーションが行われたほか、ブース内でも「かいめい」と接続して実演を行いました。
また、17日午後に、トピックセッション「海底資源の調査技術と環境影響評価技術」を実施し、SIP次世代海洋資源調査技術で取り組んでいるAUVの複数機運用、環境影響評価の手法と国際標準化などについて5題の講演を行いました。