[プレスリリース]過去20年の海流変動は日本にやってくるシラスウナギの数を減らしていた(2018/6/12更新)

国立研究開発法人海洋研究開発機構アプリケーションラボのYu-Lin Chang研究員、宮澤泰正ラボ所長代理は、日本大学の研究グループと共同で、海流予測モデル「JCOPE2」によって計算した過去の海流推定結果である海洋再解析データを用いて、過去20年(1993年-2013年)にわたる海流変動は、日本付近に回遊してくるシラスウナギの数を継続的に減らすように働いていたことを示しました。詳しくは以下のプレスリリースをご参照ください。

2018/6/12追記
研究をわかりやすく解説した記事、話題の研究 謎解き解説「海流変動で、日本や台湾に流れ着くシラスウナギが減少」が掲載されました。

プレスリリース(日本語)過去20年の海流変動は日本にやってくるシラスウナギの数を減らしていた

論文:Potential impact of ocean circulation on the declining Japanese eel catches
著者名:Yu-Lin Chang1, 宮澤泰正1、Michael J. Miller2、塚本勝巳2
所属:1国立研究開発法人海洋研究開発機構 2日本大学
URL:https://www.nature.com/articles/s41598-018-23820-6

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