暖水渦に変化のきざし?(親潮ウォッチ2016/10)

水温の全体的な状況 図1は、9月3日(9月9日号で解説)と10月9日の海面水温が平年(1993から2012年の20年平均)より高いか(赤っぽい色)、低いか(青っぽい色)をJCOPE2再解析のデータを用いて見たものです。 …
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黒潮と親潮の予測実験と解説
水温の全体的な状況 図1は、9月3日(9月9日号で解説)と10月9日の海面水温が平年(1993から2012年の20年平均)より高いか(赤っぽい色)、低いか(青っぽい色)をJCOPE2再解析のデータを用いて見たものです。 …
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水温の全体的な状況と台風 姉妹サイト「季節ウォッチ」が「2016年6月号:負のインド洋ダイポール現象が発生」で予測していたように、今年の夏は暑い日が続き、日本周辺の水温は高い状態でした。水温の全体的な状況を見てみましょう…
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水温の全体的な状況 姉妹サイト「季節ウォッチ」が予測していたように、暑い日が続いています。海の状態はどうなっているでしょうか。まずは水温の全体的な状況を見てみましょう。図1は、7月16日と8月6日の海面水温が平年(199…
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今回は、書籍「海の教科書 波の不思議から海洋大循環まで」を紹介します。著者は、海洋研究開発機構の柏野祐二 技術主幹です。 本書は、海洋研究観測船に多く乗り、主に熱帯の海を研究してきた筆者(※1)が、海の現場…
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水温の全体的な状況 まずは水温の全体的な状況を見てみましょう。図1は、6月11日と7月16日の海面水温が平年(1993から2012年の20年平均)より高いか(赤っぽい色)、低いか(青っぽい色)、をJCOPE2のデータを用…
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九州をはじめとする西日本では、梅雨末期の7月に集中豪雨が発生しやすいことが知られています。例えば、2012年(平成24年)には九州北部で集中豪雨が発生し(※1)、多くの被害が出ています。最近の研究で、海水温がこの集中豪雨…
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進む海洋酸性化 人類が排出した二酸化炭素のうち、一部が陸上の植物や海洋に吸収され、残りが大気に蓄積し、温室効果により、地球温暖化の原因となります(図1)。海洋には、人為起源の二酸化炭素排出量の約4分の1が吸収されていると…
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2016/5/13号「親潮のこの一年をアニメーションで」でも報告したように、親潮域の高温が続いています。今回もその様子を見てみましょう。 図1は、5月7日の海面水温が平年(1993から2012年の20年平均)より高いか(…
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