平成24年 3月25日(日)
今日は、大槌沖水深870mの地点と金華山沖水深330mで調査を行った。
大槌沖の地点は海底谷の水深が深いほうの場所で、昨日と同様Leg2においてがれきがたくさん観察された地点の近くである。金華山沖の場所もLeg2で観測を行った地点。
昨日に比べて海況が穏やかになり、順調に堆積物およびその直上海水と生物(以降、“試料”と呼ぶ)の分取や分析が進んでいる。
離れた地点で試料を採取したが、今日得られた試料の違いは、海底の地質が大槌沖の深い場所(870m)では泥、金華山沖の浅い場所(330m)は砂だった。
また
共通していたのは捕獲された海洋生物がどちらもクモヒトデであったことだ。
( by H.M )
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