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地球環境部門

令和3年度 地球環境部門研究航海シンポジウム開催のご案内

2021年2月26日
国立研究開発法人海洋研究開発機構
地球環境部門

令和3年度に当部門が実施を計画している研究航海に関するシンポジウムを開催いたします。このシンポジウムは、各実施課題、航海計画について参加者の皆さまとのディスカッションを通じて補強や充実を図るとともに、航海もしくは航海後の研究推進においての参加と協力を募ることを目的としています。

ご関心をお持ちの方は、下記の課題提案者まで事前登録のうえご参加下さい。

開催日程が未定の課題については、決まり次第順次掲載いたします。

〈対象課題〉

「暖水プール北部における統合的海洋大気観測」
課題提案者:海洋観測研究センター 海洋大気気候変動研究グループ 植木 巌
「北太平洋亜寒帯循環の10-20年スケール変動の実態把握」
課題提案者:海洋観測研究センター 海洋物理・化学研究グループ 纐纈 慎也
2課題合同 2021年2月3日(水)開催:終了しました】
「海洋汚染物質の実態把握と海洋生態系への影響評価」
課題提案者:海洋生物環境影響研究センター 藤倉 克則
【メール審議 3月4日(木)〜3月12日(金):詳細は下記開催情報をご覧ください】
「北太平洋におけるアジア域由来人為起源物質の分布と生態系への影響」【開催日程未定】
課題提案者:地球表層システム研究センター 海洋生態系研究グループ 喜多村 稔
同 物質循環・人間圏研究グループ 宮川 拓真
海洋生物環境影響研究センター 海洋プラスチック動態研究グループ 土屋 正史

〈シンポジウム開催情報〉

1.対象課題

課題名 : 「海洋汚染物質の実態把握と海洋生態系への影響評価に係る手法の開発」
使用船舶: 海底広域研究船「かいめい」
主要海域: 相模湾(初島沖、赤沢沖)、駿河湾(焼津沖)、伊豆小笠原海域(明神海丘ほか)、南西諸島周辺海域(沖縄トラフ・琉球海溝)
航海時期(予定):
  1)2021年10月4〜15日
調査海域)相模湾(初島沖、赤沢沖)、駿河湾(焼津沖)、伊豆小笠原海域(明神海丘ほか) 2)2022年1月23日〜2月11日
調査海域)南西諸島周辺海域(沖縄トラフ・琉球海溝)
課題提案者: 地球環境部門海洋生物環境影響研究センター 藤倉 克則
E-mail: fujikura(at)jamstec.go.jp
※各課題提案者のE-mailアドレスは、(at)を@に置き換えてください。

2.主要観測機器(予定):

1)KM-ROV(スラープガン・キャニスター、ニスキン採水器、プッシュコア、サンプルボックス等)、CTD/ニスキン採水器、超音波流速計、乱流計 2)CTD/ニスキン採水器、マルチプルコアラー、ニューストンネット、ビームトロール(もしくはドレッジ)

3.メール審議開催日:2021年3月4日(木)〜3月12日(金)

4.必要書類

課題名、乗船予定者/航海後の研究実施予定者名簿、課題概要、研究目的・内容、手法、観測機器等を記載したスライド資料(pdf)をお送りください。 *学部生の乗船には、指導教官の乗船が必要となります。また、大学院生の場合は、機構乗船者が受け入れ責任者となります。

5.書類提出締め切り:2021年3月3日(水)

6.提出先:E-mail: fujikura(at)jamstec.go.jp
※(at)を@に置き換えてください。

7.参加方法など

2021年3月4日(木)より、提案者と地球環境部門海洋生物環境影響研究センター関係者間でメールなどにより議論します。なお、航海もしくは航海後の研究を実施できるかどうかは、本航海の趣旨との合致、乗船定員枠の有無などを踏まえ審議いたします。

以上