2024年12月24日
国立研究開発法人海洋研究開発機構
地球環境部門
2025年度に海底広域研究船「かいめい」で実施予定の地球環境部門の研究航海を対象に、JAMSTEC以外の研究者や技術者との意見交換や情報収集を通じて、航海およびその後の研究における協力体制を強化し、研究内容の補強・充実を図ることを目的として、以下のシンポジウムを開催します。
本課題にご関心があり、航海への参加や航海後の研究にご協力いただける方は、課題提案者にお問い合わせのうえ、必要書類を事前にご提出ください。シンポジウムでは、ご提案内容を簡単にご発表いただきます。対面およびオンライン(Zoom)形式で議論を行い、航海への乗船や研究協力の可否について検討します。
なお、2025年度の予算状況等により、航海計画が変更される可能性がある点をご承知おきください。
記
開催日時: | 2025年1月31日(金)14:00~17:30 |
開催場所: | JAMSTEC横須賀本部 本館1階セミナー室 ※オンライン参加をご希望の方には、別途接続情報をお知らせします。 |
課題名: | 海洋生物多様性の変動予測と汚染物質の動態把握 |
課題提案者および首席予定研究者: | |
地球環境部門 海洋生物環境影響研究センター
古島 靖夫 |
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使用船舶: | 海底広域研究船「かいめい」 |
主要調査海域: | |
• 相模湾(初島沖、赤沢沖)、駿河湾(焼津沖ほか) • 伊豆小笠原海域(東青ヶ島海丘、明神海丘ほか) • 九州パラオ海嶺(駒橋海山、北高鵬海山ほか) |
航海時期(予定):
・Leg1:2025年7月25日~8月19日
調査海域:四国沖海域(四国海盆、九州パラオ海嶺)、伊豆小笠原海域(西七島海嶺)、中・西マリアナ海域(立冬海山周辺ほか)
※ 期間中の約13日間は、他の研究課題に充てる可能性があります。その場合、伊豆小笠原海域および中・西マリアナ海域での調査が変更または中止される可能性があります。
・Leg2:2025年8月21日~9月8日
調査海域:相模湾(初島沖、赤沢沖)、駿河湾(焼津沖)、伊豆小笠原海域(東青ヶ島海丘、明神海丘ほか)
主な観測機器(予定):
KM-ROV(スラープガン・キャニスター、ニスキン採水器、プッシュコア、サンプルボックス等)、CTD/ニスキン採水器、超音波流速計、乱流計、ニューストンネット、海底設置型ランダーシステム、小型プランクトンネット、Rama-Cam、シャドウグラフカメラ、ベイトカメラ、MASS Pump(現場海水ろ過システム)、小型ROV「クラムボン」
以下の情報を簡潔にまとめたPDF資料をご提出ください。
• 課題名
• 課題概要
• 研究目的・内容
• 研究手法および使用予定の観測機器
• 乗船予定者名/航海後の研究実施予定者名簿
※学部生の乗船には、指導教官の乗船が必要となります。
2025年1月24日(金)
E-mailで以下のアドレス宛(古島、吉田、藤原)にご送付ください。
furus(at)jamstec.go.jp、tyoshida(at)jamstec.go.jp、fujiwara(at)jamstec.go.jp
※E-mailアドレスは、(at)を@に置き換えてください。
ご不明な点や追加のご質問がございましたら、以下の担当者までご連絡ください。
古島 靖夫:furus(at)jamstec.go.jp
以上