国際的な大洋スケールの高精度海洋観測プロジェクトであるGO-SHIPに協力し、北西部太平洋における海盆レベルでの海洋大気間の熱収支や淡水収支、物質収支の実態を調査することを大きな目的とした観測の一部として2025年度に北緯10度に沿ったP04Wライン(下図白点)の観測航海を開始しました。
本航海では、CTD・各種溶存物質の分析・乱流観測・ADCP・UCTD・アルゴフロートの投入・各種大気観測などを実施します。
航海には、海洋研究開発機構、ゴルウェー大学、デンマーク工科大学、パタゴニア・サン・フアン・ボスコ国立大学、東京大学などから15名の研究者と、30名の観測技術員、計45名が参加します。
本航海における日々の活動報告を、Xでお知らせします。是非ご覧ください。