豪雨の鍵をにぎる東シナ海
九州をはじめとする西日本では、梅雨末期の7月に集中豪雨が発生しやすいことが知られています。例えば、2012年(平成24年)には九州北部で集中豪雨が発生し(※1)、多くの被害が出ています。最近の研究で、海水温がこの集中豪雨…
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黒潮と親潮の予測実験と解説
九州をはじめとする西日本では、梅雨末期の7月に集中豪雨が発生しやすいことが知られています。例えば、2012年(平成24年)には九州北部で集中豪雨が発生し(※1)、多くの被害が出ています。最近の研究で、海水温がこの集中豪雨…
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「天気と海の関係についてわかっていることいないこと」という本が5月に出版されています。「新進気鋭の研究者たちが、天気と海の不思議な関係に迫る!」本です。今回は、この本について紹介します。 なぜこの本を紹介するかというと、…
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今、6月は梅雨の真っ最中。梅雨の降水分布にも黒潮が関係しています。図1は、6月の平均降水量(上段, 1998-2014年平均, ※1 )と6月の平均海面水温(下段, 1998-2014年平均)を比較したものです。この図か…
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中村らの2012年の研究によると(鹿児島大学プレスリリース)、黒潮が直進(接岸)流路をとっている時より、日本南岸で大蛇行している時のほうが東京で雪が降る確率が高くなります(黒潮流路の分類については2015年2月6日号の解…
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