平成24年 3月09日(金)
今日も仙台沖合いにおいてディープトゥの調査を実施した。昨日の測線よりも少し北側にシフトした測線である。朝方まで、昨夕からの調査は継続していた。24時間体制である。
この付近では、産業技術統合研究所を中心とする研究グループが採泥を行い、津波によってたまった堆積物(タービダイト)に関する調査を行っている。今日は昨日と打ってかわって、
多くの
船舶が付近を航行している。予定の測線延長上に漁船団が見られたために安全を優先し、陸に向けての測線を途中で折り返して観測を行った。漁
船団はある水深に沿った同じライン上を往復しているように見えた。
調査測線
は急遽変更になったが、操業しているらしい漁船を見ることができて、安堵するような気持ちもあった。
( by H.M )
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