小蛇行発達の様子(2017年初めから4月末まで)

現在、九州の南東から東にかけて小蛇行(大きめの離岸)が発達しています(今週の現状参照)。小蛇行は、その発達により、黒潮流路に大きな影響を与えます。 図1では、4月27日の九州周辺の海面水温を、JCOPE2Mによる推定値(…
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黒潮と親潮の予測実験と解説
現在、九州の南東から東にかけて小蛇行(大きめの離岸)が発達しています(今週の現状参照)。小蛇行は、その発達により、黒潮流路に大きな影響を与えます。 図1では、4月27日の九州周辺の海面水温を、JCOPE2Mによる推定値(…
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東京大学と海洋研究開発機構(JAMSTEC)のグループは、海洋エネルギー評価のための情報をポータルサイトから提供しています。必要となるデータを作成するために、海洋予測技術が使われています。 海洋エネルギーポータルサイト …
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先月予測していたとおり、東北沖に存在していた暖水渦は次第に弱まり、南下しています。しばらくは親潮が沿岸に近づきやすい状況が続くと予測しています。 全体的な状況 まず、日本周辺の水温状況を見てみましょう。図1は、2017年…
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JCOPEのホームページでは、黒潮親潮ウォッチで紹介している図以外に、様々な解析・予測画像を週に2回更新し、公開しています。この解説では、連載「JCOPE2解析・予測画像の見方」の続きで、その解析・予測画像の見方を説明し…
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JCOPEのホームページでは、黒潮親潮ウォッチで紹介している図以外に、様々な解析・予測画像を週に2回更新し、公開しています。この解説では、連載「JCOPE2解析・予測画像の見方」の続きで、その解析・予測画像の見方を説明し…
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東北沖に暖水渦が存在するため、平年よりかなり水温の高いが引き続き見られます。暖水渦を回り込むようにして冷たい水温が南に伸びています。気象衛星ひまわり8号で得られた海面水温と比較しながら、暖水渦が変化する様子を見てみました…
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黒潮は暖流として、暖かい海水を運んでいます。図1は今年2017年1月をJCOPEのデータを使って図にしたものです。黒潮流域では海水温が高くなっています。そのために膨大な熱と水蒸気を上空の大気に与えており、このことが天気に…
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北関東から東北沖に、黒潮続流の北上と暖水渦のため、かなり平年より水温の高いところが見られます。JCOPE2再解析とJCOPE2の改良版であるJCOPE2Mでは親潮周辺の海域の再現に差がありますが、気象衛星ひまわりの海面水…
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