オオミズナギドリと内航貨物船がとらえた津軽暖流の渦
海洋研究開発機構アプリケーションラボ海洋・大気環境変動予測応用グループ(海流予測モデルJCOPEを開発しているグループ)の宮澤泰正グループリーダーら(※1)は、今までの海洋データと異なる種類のデータであるオオミズナギドリ … 続きを読む
海洋研究開発機構アプリケーションラボ海洋・大気環境変動予測応用グループ(海流予測モデルJCOPEを開発しているグループ)の宮澤泰正グループリーダーら(※1)は、今までの海洋データと異なる種類のデータであるオオミズナギドリ … 続きを読む
11月の北海道・東北沖の海流は図1のようにまとめられます。11月6日号「続・親潮が記録的なあたたかさ」で解説したとおり、春先から時計回りの渦(暖水渦、暖水塊)が居座っており、そのため例年(図1左)に比べて、沿岸寄り親潮の … 続きを読む
JCOPEのホームページでは、黒潮親潮ウォッチで紹介している図以外に、様々な解析・予測画像を週に一回更新し、公開しています。この解説では、その解析・予測画像の見方を説明します。 まず、解析・予測画像のページに移動してみま … 続きを読む
本解説は、10月23日解説「離岸流路は続くか?」の続編です。この時のJCOPE2予測のシナリオは図1のようなものでした。当時、黒潮の接岸傾向gが東海沖を下流に進んでいました(図1a)。この接岸傾向gが伊豆諸島に近づくにつ … 続きを読む
図1は、10月31日の海面水温が平年より高いか、低いか、を見たものです。9月4日号「親潮が記録的なあたたかさ」に書いたとおり、今年は春から北海道南東に平年より温度の高い(赤っぽい色)暖水(A)が居座っており、10月になっ … 続きを読む
今月上旬に台風23号が接近した際、北海道の根室で高潮が発生し、大きな被害をもたらしました(※1)。高潮とは、台風や発達した低気圧が通過するとき、海面高度(潮位)が大きく上昇する現象です。今回は、この高潮をJCOPEのデー … 続きを読む
7月7日に運用を開始した気象衛星「ひまわり8号」は、従来のひまわりに比べて水平分解能の倍増、可視カラー画像化、高頻度の観測(※1)が可能などの強化がなされた人工衛星です。加えて、「ひまわり8号」は、雲がかかっていない場所 … 続きを読む