平成24年 8月 4日(土)
本日も海況は良好で潜航調査日和となった。本航海では、潜航調査は様々なチームが作業を分担し調査が進められる。
潜航準備においては、YKDTの専属オペレーションチームと甲板部チームによって、機器の動作チェックと投入が行われる。潜航開始後は、母船の操舵は船首ブリッジより船尾ブリッジに移管される。
これは
深海潜水調査船の支援母船である「よこすか」ならではのシステムであろう。船尾ブリッジでは、曳航体の状態を確認しながら、微細な船速調整や曳航体の高度調整が行われる。また、オ
ペレーションルームでは、
曳航体
の前方障害物監視や、海底の映像データなど曳航体から送られるデータの管理が行われる。これら各チームの確実な作業が安全安心を生み出し、結
果として良いデータの蓄積となっていると考える。
( by J.K )
関連リンク