東北マリンサイエンス拠点形成事業「海洋生態系の調査研究」- TEAMS

トピックス
「よこすか」調査航海日報(YK12-12)
2012.08.08 トピックス
船舶名
深海潜水調査船支援母船「よこすか」
航海ID
YK12-12
期間
2012年7月30日~2012年8月8日
首席研究員
藤倉 克則(海洋研究開発機構)

8 August

2012

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調査航海日報
6日目

平成24年 8月 4日(土)

本日も海況は良好で潜航調査日和となった。本航海では、潜航調査は様々なチームが作業を分担し調査が進められる。
潜航準備においては、YKDTの専属オペレーションチームと甲板部チームによって、機器の動作チェックと投入が行われる。潜航開始後は、母船の操舵は船首ブリッジより船尾ブリッジに移管される。 これは 深海潜水調査船の支援母船である「よこすか」ならではのシステムであろう。船尾ブリッジでは、曳航体の状態を確認しながら、微細な船速調整や曳航体の高度調整が行われる。また、オ ペレーションルームでは、 曳航体 の前方障害物監視や、海底の映像データなど曳航体から送られるデータの管理が行われる。これら各チームの確実な作業が安全安心を生み出し、結 果として良いデータの蓄積となっていると考える。
( by J.K )

  • 作業前のミーティングにより作業リスクアセスメントを行う

  • 様々な情報を参考にYKDTのケーブル操作を行う

  • 船尾の操舵室から母船の船位操作を行う

  • リアルタイムで送られる映像データの管理を行う

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