小蛇行発達の様子(2017年初めから4月末まで)
現在、九州の南東から東にかけて小蛇行(大きめの離岸)が発達しています(今週の現状参照)。小蛇行は、その発達により、黒潮流路に大きな影響を与えます。 図1では、4月27日の九州周辺の海面水温を、JCOPE2Mによる推定値(…
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黒潮と親潮の予測実験と解説
現在、九州の南東から東にかけて小蛇行(大きめの離岸)が発達しています(今週の現状参照)。小蛇行は、その発達により、黒潮流路に大きな影響を与えます。 図1では、4月27日の九州周辺の海面水温を、JCOPE2Mによる推定値(…
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毎月の月末は、過去1カ月の予測を検証する予定です。今回は2017年3月29日号の、3月24日から4月21日までの予測を検証します。 図1上段は、3月24日から予測した4月21日の黒潮の状態です。3月29日号の予測のポイン…
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先月予測していたとおり、東北沖に存在していた暖水渦は次第に弱まり、南下しています。しばらくは親潮が沿岸に近づきやすい状況が続くと予測しています。 全体的な状況 まず、日本周辺の水温状況を見てみましょう。図1は、2017年…
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毎月の月末は、過去1カ月の予測を検証する予定です。今回は2017年2月22日号の、2月16日から3月24日までの予測を検証します。 2月22日号の予測のポイントの一つは、2月16日の時点では黒潮が八丈島の南を流れる離岸流…
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東北沖に暖水渦が存在するため、平年よりかなり水温の高いが引き続き見られます。暖水渦を回り込むようにして冷たい水温が南に伸びています。気象衛星ひまわり8号で得られた海面水温と比較しながら、暖水渦が変化する様子を見てみました…
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毎月の月末は、過去1カ月の予測を検証する予定です。今回は2017年1月25日号の、1月19日から2月16日までの予測を検証します。 1月25日号の予測のポイントの一つは、黒潮が八丈島の南を流れる離岸流路がいったん続くこと…
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北関東から東北沖に、黒潮続流の北上と暖水渦のため、かなり平年より水温の高いところが見られます。JCOPE2再解析とJCOPE2の改良版であるJCOPE2Mでは親潮周辺の海域の再現に差がありますが、気象衛星ひまわりの海面水…
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毎月の月末は、過去1カ月の予測を検証する予定です。今回は2016年12月28日号の、2016年12月22日から2017年1月19日までの予測を検証します。 図1上段は、2016年12月22日から予測した2017年1月19…
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