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15 Nov. 2015: Miraiインドネシアからの参加者が、無事、乗船されました。 太平洋から入ると、インドネシアへの入口になる「タラウド諸島」。そこの 事前に示し合わせていたポイントに「みらい」が到着したのは早朝。早速連絡を 取り、8時過ぎの待ち合わせを決めました。 果たしてちょうど8時に先方から連絡があり、その予告通りの20分後に到着し たのは、かなり立派なボート。乗船者2名のうち1名はインドネシア海軍の軍人さ んなので、海軍のボートでしょうか。一方、もう1名はインドネシア気象庁の研 究員です。 ボートから「みらい」に乗船するには、縄梯子を10m近く登らねばなりません (私も経験がありますが、結構怖いです。)が、乗船者2名はスルリスルリと登り 切り、無事「みらい」への乗船を果たしました。 事前に乗船者からは「現地は午後は風雨が強いので、朝のうちに乗船しよう」 と聞いていましたが、乗船が終わった9時過ぎにはもう島の上には雨。好天のう ちに乗船作業が追われたのは何よりでした。 海軍の方は、我々の観測が許可通り正しく行われているかを確認しつつ、我 々の観測が誰かに妨害されないようにしてくださるのが仕事。乗船後すぐに、観 測許可の確認をしていただきました。おかげで、観測はすぐに再開。これで、貴 重なデータをより多く取得することが出来ます。 こうして取得したデータは、インドネシア側と日本側とで共有し、両国共同 で解析を進めます。 |