中谷武志副主任研究員、西田祐也招聘研究員、大木健特任技術副主任が日本水路協会 水路技術奨励賞を受賞
2020年6月3日
ニュース
研究プラットフォーム運用開発部門技術開発部の中谷武志副主任研究員、西田祐也招聘研究員、深海資源調査技術開発プロジェクトチームの大木健特任技術副主任が、日本水路協会の水路技術奨励賞を受賞しました。
この賞は若手の水路技術者の研究開発意欲を振興し、日本の水路技術の進歩・発展に寄与することを目的として、毎年優れた業績を残した者に贈られます。
今回はTeam KUROSHIOプロジェクトにおいて、人工衛星経由の管制をすることで有人船の支援を受けない観測を可能にし、効率化とコストの低減を実現したことが評価されました。なお、授賞式は新型コロナウイルスの影響により中止となりました。
受賞テーマ
母船レスの海底調査を可能とする洋上・海中ロボットシステムの開発および実証
- 日本水路協会 水路技術奨励(https://www.jha.or.jp/jp/jha/business/b06.html)
- Team KUROSHIO(http://www.jamstec.go.jp/team-kuroshio/)
- トピックス2019年6月3日(http://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/20190603/)
「Team KUROSHIO」
国立研究開発法人海洋研究開発機構、国立大学法人東京大学生産技術研究所、国立大学法人九州工業大学、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所、三井E&S造船株式会社、日本海洋事業株式会社、株式会社KDDI総合研究所及びヤマハ発動機株式会社からなる海底探査チーム