研究プラットフォーム運用部門
Institute for Marine-Earth Exploration and Engineering (MarE3)

深海曳航調査システム「ディープ・トウ」

調査目的に合わせて搭載機器の組み替えが可能な探査機

船からケーブルで曳かれて、海中や海底を広範囲に調査できる探査機です。このケーブルで通信と電力供給を行うので、リアルタイムにデータを確認しながら長く調査を続けることができます。また、推進装置を持たず他の探査機と比べて構成が単純なため、研究目的にあわせて搭載機器をカスタマイズできることも特徴です。ハイビジョンカメラとスチルカメラ、LEDライトに加えてまたマルチビーム測深器やサイドスキャンソーナー等の音響観測装置を搭載できるため、生物調査や潜水船が安全に潜るための事前調査のみならず、地形調査や資源調査でも活躍しています。

「6Kソーナー」ディープ・トウの画像

「6Kソーナー」ディープ・トウ(6KSDT)

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