利用者・研究者向け情報
公募への申し込みや、乗船に関わる手続き、取得するデータなどについての情報を掲載しています。
研究船利用・乗船の公募について
研究船利用への公募の種類
JAMSTECの研究船の公募の種類として、「共同利用」、「所内利用」、「科学掘削航海プログラム」があります。
対象者と利用できる研究船については下記の表にてご確認ください。
公募の種類 | 対象者 | 利用できる研究船 | 公募の窓口・詳細案内 | |
---|---|---|---|---|
共同利用 | 国内の国・公・私立大学及び公的研究機関の研究者、並びにこれに準ずる方 |
|
東京大学大気海洋研究所 (AORI) | |
所内利用 | JAMSTEC職員 |
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JAMSTECローカルウェブ | |
科学掘削航海 プログラム |
国際深海科学 掘削計画 (International Ocean Discovery Program: IODP) |
国内外の研究機関・大学等に所属する研究者 |
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表層科学掘削 プログラム (Chikyu Shallow Core Program: SCORE) |
J-DESC会員もしくは会員を代表とした提案者グループ | ちきゅう | 日本地球科学コンソーシアム(J-DESC)SCORE 公募サイト |
公募の一元化についてはこちら
応募する上での注意事項
①外国の管轄水域での調査・観測がある場合
外国の管轄水域(領海、排他的経済水域(EEZ)又は大陸棚(延長大陸棚含む))での調査・観測がある方は、調査開始予定日の10か月前には「外国の管轄水域における海洋の科学的調査(Marine Scientific Research: MSR)」の同意・許可申請手続きを開始する必要があります。MSR申請に関する詳細はこちらへ
②日本国内の排他的経済水域内において調査を計画している場合
日本国内の排他的経済水域内、特に沿岸など漁業が盛んな海域での調査、曳航ケーブルを用いた調査を計画中の方へ必ず確認していただきたい注意事項があります。詳しくはこちらへ
※上記①②は、地球深部探査船「ちきゅう」による研究航海についても申請と確認が必要になります。
研究船の設備について
研究船利用・応募についてのお問い合わせ
研究船利用や応募に関するお問い合わせは以下のメールアドレスへお願いいたします。
研究プラットフォーム運用部門 運用部 航海窓口
E-mail:mare3-cruisesupportjamstec.go.jp
乗船を計画・乗船を予定している皆様へ
航海計画・準備の注意事項確認必須
乗船または訪船基準書を確認したか。
現在、新型コロナウイルス感染症に対応して、乗船訪船に関する以下の基準を設けております。必ずご確認ください。
外国の管轄水域(領海、排他的経済水域(EEZ)又は大陸棚(延長大陸棚含む))での調査・観測はあるか。
「外国の管轄水域における海洋の科学的調査(Marine Scientific Research: MSR)」を実施する場合は、国際海洋法条約に基づき、調査開始予定日の10か月前には、同意・許可申請手続きを開始する必要があります。
日本国内の排他的経済水域内(特に沿岸域の漁業が盛んな海域)での調査、曳航ケーブルを用いた調査はあるか。
空中ドローンの使用予定はあるか。
-
機構船舶上におけるドローン飛行に関するガイドライン 改5(PDF)【日本語】
※2022/6/19までに機体登録が完了した場合に適用される「事前登録制度」を利用してリモートID装置装着の免除を受ける場合は、本ガイドライン別添2の「機体確認:機体登録」のチェック欄にチェックいただくとともに、その下の「2022年6月19日以前に機体登録を完了し、事前登録制度を利用してリモートID装置の装着免除を受けている場合は、機体登録欄に加え、こちらにチェック。」の欄にもチェックをお願いします。
研究航海までの行動フロー
航海準備 ①
目安:3〜4か月前(外航の場合:5〜6か月前)
- 船舶運用担当者から首席研究者/主席研究員へ連絡する(乗船者は連絡待ち)
- 研究船・機器等 利用の手引きを確認する 研究船・機器等 利用の手引き
航海準備 ②
1か月前( 外航の場合:3〜4か月前)
- 乗船に関する書類の準備、提出をする 提出書類
航海準備 ③
航海直前
- 荷役の立ち合いをする(研究機材や持ち込み機器類の確認)
- 乗船の手引きを確認する 乗船の手引き
乗船中
- データ収集、レポート作成、広報活動への協力などを行う
下船後
- データやレポートの提出をする データ・サンプルの提出
- 研究航海評価を提出する Googleフォーム
航海計画・準備の注意事項確認必須
乗船または訪船基準書を確認したか。
現在、新型コロナウイルス感染症に対応して、乗船訪船に関する以下の基準を設けております。必ずご確認ください。
外国の管轄水域(領海、排他的経済水域(EEZ)又は大陸棚(延長大陸棚含む))での調査・観測はあるか。
「外国の管轄水域における海洋の科学的調査(Marine Scientific Research: MSR)」を実施する場合は、国際海洋法条約に基づき、調査開始予定日の10か月前には、同意・許可申請手続きを開始する必要があります。
日本国内の排他的経済水域内(特に沿岸域の漁業が盛んな海域)での調査、曳航ケーブルを用いた調査はあるか。
空中ドローンの使用予定はあるか。
-
機構船舶上におけるドローン飛行に関するガイドライン 改5(PDF)【日本語】
※2022/6/19までに機体登録が完了した場合に適用される「事前登録制度」を利用してリモートID装置装着の免除を受ける場合は、本ガイドライン別添2の「機体確認:機体登録」のチェック欄にチェックいただくとともに、その下の「2022年6月19日以前に機体登録を完了し、事前登録制度を利用してリモートID装置の装着免除を受けている場合は、機体登録欄に加え、こちらにチェック。」の欄にもチェックをお願いします。
科学掘削航海の概要と乗船者支援
取得するデータについて
データ・サンプルについて
- JAMSTECの研究船や観測機器を利用して得られた観測データやサンプルに関する取り扱いは「データ・サンプルの提出」よりご確認ください。
研究航海で得られたデータ等は、航海終了後に一元的に受領・保管し、一定の品質管理を行った上で公開しています。 - IODP研究航海で取得されたデータやサンプルなどについては、「過去に取得されたデータサンプルへのアクセス」から概要をご確認ください。
写真・動画の取り扱い
研究航海中に乗船者が撮影した写真や動画をMarE3関係者にて取りまとめた場合、学会やイベント、SNS等で研究航海を紹介する際に使用することがあります。
その他(航海に関する情報)
航海に関するお問い合わせ
航海に関するお問い合わせは以下のメールアドレスへお願いいたします。
研究プラットフォーム運用部門 運用部 航海窓口
E-mail:mare3-cruisesupportjamstec.go.jp