概要 現場観測 衛星観測 NICAM 写真集 ブログ

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
   
2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
2018年1月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      


2017年12月31日(日) : 「みらい」


"後村さんの後ろ姿が凛々し過ぎる件"

CTD観測開始時は、水面に入っていく瞬間の衝撃が若干あるので、ダメージを受けていないかセンサーを見守るのも大事な作業の一つです(一枚目の写真)。 後村さん(マリンワークジャパン)の背中が凛々しいのは、その行いの尊さから滲み出たものなのです。

 

そんな後村さん、前から撮った2枚目の写真で分かる通り、本当に笑いを絶やさない人です。堀井さんとモテサクがどれほどスキか、良く分かる写真でしょ?  後ろ姿が凛々しくて、前姿が常に明るい、どちらも長い船旅で欠かせないものです。
モテサク



"Joy to the world"

2017年も残りあとわずか。
お正月を満喫したいところですが、「みらい」は定点にて絶賛観測中です。
定点と呼んでいますが碇を打っているわけではなく、基準点を中心に半径2マイル以内を動いています。つまり、この範囲内で観測に最適な操船を要求される難易度高が、定点観測です。そんな観測中の船が日中に掲げているのが形象信号。丸、菱形、丸の形は「操縦性能制限船」の意で、船の動きが制限されている状態を周囲に知らせています。夜間は、赤白赤のライトを灯して伝えます。
こんな風に観測がつつがなく進むよう船上の至る所で多様な作業が行われるのは、大晦日でも同じなんです。
今年も観測を支えてくれた皆さんと、年越し航海へ送り出してくれた皆さんのご家族に感謝です。
2018年もよい年でありますように。

PS: 船内時間は日本時間-2時間です。

(K.T.)

 



"みらいのおおみそか"

みらいの大晦日、いつもの夕食とは別に年越しそばが振る舞われ、入り口にはしめ縄がきちんと飾られます。 食堂メインテーブルの後ろには、大きな日の丸とJAMSTECの旗。 観測を続けながらであっても、きちんと日本人としての文化を大切にして新しい年を迎えることができます。
モテサク