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28 Sep. 2011: Mirai

「観測海域へ」

いよいよ集中観測網の海域に入りました。

ラジオゾンデ観測の頻度が1日8回(3時間に1回)となります。

途中、インド洋に展開されている表層係留網(RAMAブイと呼んでいます)を 構築するブイの1つのそばを通過しました。このRAMAブイはCINDY/DYNAMOプロジェ クトにとっても重要な海上気象と表層海洋のデータを提供してくれます。係留系 は長期間展開されている間に装置が不具合を起こしたり、過酷な環境のため劣化 するなどしてデータがおかしくなることがあります。そこで、データ精度を維持 するために、CTD(水温・塩分・深度計)観測を実施しました。後日、係留系デー タと比較することでデータの精度を調べます。

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By KY

28 Sep. 2011: Male

午前から設置作業を開始しました。最初はまずケーブルを通す 穴を掘ることからです。気象局の職員はとても協力的で、 真上から刺すように照りつける強い日差しの中、穴掘りに 協力してくれました。ケーブルを覆う管は、マレの街の ハードウェアショップで調達しました。

午後には米国から2名の研究者が到着しました。 一人はコロラド州立大の学生で、これから我々と一緒に マーレの高層観測に携わります。

もう一人は米国DYNAMOプロジェクトの首席研究者です。 夕方の国内線で Gan に向かう乗り継ぎ時間を利用して マーレ気象局を訪問し、荷物運びまで手伝ってくれました。

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By HY