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28 Nov. 2011: Mirai

11月28日(日)[定点最終日]「雨中の出発」

定点観測最後の朝日は、昨日から断続的に続く雨雲の下からのぞいた。

待たされて待たされて、ようやくやってきたMJO対流(雨雲)という名の待ち人。データを取りたい立場からは嬉しいが、作業を行う立場から考えると、最後の観測作業や撤収作業が雨中になるのは辛いものがある。

それでも、プロフェッショナルな皆はいつも通り、いやいつも以上にシッカリと仕事をこなし、定点観測は終った。2ヶ月分の貴重な貴重なデータを残して。

現地時間12時40分。私たちは2ヶ月の間お隣さんだったRAMAブイに別れを告げ、次の目的地である係留系回収点へ出発。

しかしこれは新たな始まりでもある。MJOの雨雲が来たからこその高頻度ラジオゾンデ観測、加えて、移動中なればこその海洋断面観測が同時にスタート。そして明日は、レグ1最初に設置した係留系の回収作業もある。
定点観測は終わったが、濃密な観測の時間はまだまだ続く。

 

写真:
(左上) 定点最後の朝日。今までの晴天の朝焼けに負けずと美しい。
(左中) 定点最後の観測を終え戻ってくるCTD/採水器を迎える。
(左下) 雨中となった「シー・スネイク」海洋表面水温計の撤収作業。
(右上) 2ヶ月間の隣人のRAMAブイにお別れ。
(右下) 高頻度ラジオゾンデ観測、雨中の放球。

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By MK